プロダクトの設計開発支援

お客様のプロダクトの企画・開発をお手伝いいたします

デジタルサイネージとしての基本機能に、顔認識システム、VUI、ビーコン(Bluetooth、Eddystone)、Wi-Fiを用いた顧客のトラッキングと相互コミュニケーションを行えるデジタルサイネージシステムなど、様々な最新テクノロジーを活用した先行開発をMVP(Minimum Viable Product)をご提供いたします。最新のテクノロジーのキャッチアップの為や、研究開発や先行調査のための開発リソースの不足を補填いたします。

 開発対象

  • セットトップボックス
  • 顔認識用カメラ
  • VUI(Voice User Interface)
  • iBeacon / Eddystone / LINE Beacon
  • Wi-Fi トラッキング
  • Bluetooth トラッキング
  • コンテンツ配信システム
  • スマートフォン用アプリケーション

※下記に開発実績のあるプロダクトをご紹介いたします。掲載しているのは、一部です。レガシーシステムも実績も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください

セットトップボックス

ODROID-C2

シングルボードコンピュータを用いたセットトップボックス。Android OSを使用し、アプリケーションの開発をしております。


主な用途

  1. デジタルサイネージとして、HDMI端子からモニタを接続することで、小型モニタから大型モニタやプロジェクタなどに静止画や動画などのコンテンツを表示させることができます。
  2. IoTのエッジサーバーとして、各種センサーからの情報を取得し、クラウド側にデータを送信することで、多種多様な情報分析を行うことができます。顧客の来店分析、環境分析など、小売から工場や農業に至るまで、あらゆるシーンで活用することができます。

顔認識カメラ

HVC-P2

カメラで捉えた映像から、人の顔を認識して性別、年齢、顔の向き、目線などを検知する。個人情報の該当する映像そのものは記録しないため、個人情報保護法に抵触しませんので、設置場所やお客様への許諾は不要です。デジタルサイネージと組み合わせることで、コンテンツの評価やデジタルサイネージのロケーション評価の指標にすることができます。

また、通常のカメラで検出した画像をMicrosoft Face、Amazon Rekognitionなどの顔認識APIを通じて、顧客属性の取得を行うことが可能です。但し、カメラ映像を一度クラウドのAPIへ送信するため、公共場での撮影は行えません。屋内施設、店舗内などの管理された空間内でのみに利用が制限されます。

 

VUI(Voice User Interface)

Synaptics AudioSmart

Amazon ALEXA、Google Assistant、Microsoft Cortanaなどの技術を用いた音声ユーザーインターフェース。顧客の問いかけに対して適切な回答を音声で行うことができます。また、デジタルサイネージと組み合わせることで、インタラクションをもたらすことができます。ショッピングモールなどの大型施設では、目的のショップを探したり、本日のイベントなどを確認することができます。また、バスや電車の直帰の時刻表を確認することなどにも使えるため、お客様の利便性を向上する事ができます。

iBeacon / Eddystone / LINE Beacon

Eddystone

iBeaconやEddystoneやLINE BeaconなどのBLE発信タグを用い、近接しているスマートフォンに広告やイベント情報などのコンテンツを送り込むことができます。また、店舗内にBeaconタグを張り巡らせることで、顧客の動線分析をおこなうためのデータを取得することができます。コンテンツを表示したり、顧客動線を分析するためのデータを取得するためのスマートフォン向けのアプリケーションをご提供いたします。

Wi-Fi トラッキング

無線ルーター

来店客の保有しているスマートフォンから出力されているWi-Fi電波を取得し、来店客数、動線分析、滞在時間などを取得します。お客様のスマートフォンのWi-Fi電波をキャッチするため、特別なソフトウェアをインストールする必要がありません。また、Wi-Fi電波を取得するためのエッジコンピュータも一般的な製品を用いることができるため、安価で実現出来ます。

コンテンツ配信システム

Azure & aws

AWSのAPI Gateway、Lambda、DynamoDBや、Azure Functions、CosmosDBなどを用いたクラウドの特徴を活かしたサーバーレス環境でウェブアプリケーション環境を構築いたします。仮想サーバーやRDBMSなどのシステムは、極力避けて構築するため、スケーラブルで可用性の高いサービスを実現することができます。また、インフラ部分の運用がクラウドベンダーが担っているため、運用コストも削減することができます。

スマートフォーンおよびタブレット用のアプリケーション

Smart Phone

iPhoneやAndroidなどのスマートフォン用のアプリケーション開発を行っています。IoTデバイスや各種センサーなどから情報を取得したりするための制御系のアプリケーションや、クラウド上のアプリケーションとの連携などをおこなうアプリケーションを開発しております。